FP/Financial Planner---ファイナンシャル・プランナー
顧客である個人から、収支・負債・家族構成・資産状況などのソース提供を受け、
それを基に住居・教育・老後など将来のライフプランニングに即した資金計画やアドバイスを行う職業・職種、およびその職に就く者。
☆FPの資格
国家資格
→1級、2級、3級ファイナンシャル・プランニング技能士
民間資格
→CFP(日本では米国CFPボードと提携する日本FP協会)、AFP(日本FP協会)による。
AFP資格を取得するには、2級ファイナンシャル・プランニング技能検定試験(AFP資格審査試験)の合格、AFP認定研修の修了、そして日本
FP協会に入会することが要件となっている。これら順序は問わないが、AFP資格審査試験合格の有効期限は合格の日の年の翌々年度末まで。
2級ファイナンシャル・プランニング技能検定は協会・金財いずれの試験もAFP資格審査試験を兼ねる。
公認会計士および税理士はAFP認定研修(税理士課程)を修了することによりAFP資格を得る。
CFP資格を取得するには、CFP資格審査試験に合格し、CFPエントリー研修を修了すること。
試験合格前10年から合格後5年の間に3
年以上の実務経験を満たし、CFP約定書を提出することが要件となっている。
CFP資格審査試験合格の有効期限は、合格日から5年以内。
1級ファイナンシャル・プランニング技能検定試験はCFP資格審査試験を兼ねないが、CFP認定者は1級ファイナンシャル・プランニング技能検定試験のうち学科試験を免除される
職業人としてのファイナンシャル・プランナーは主に2種類の系統に分かれる。
企業系FP(インハウスFP)
→銀行、信託銀行、郵便局、証券会社、生命保険会社、損害保険会社等の金融機関や、不動産仲介・分譲会社に勤務
独立系FP
→自ら事務所を持ち独立自営
また、最近では企業に属し、その企業の従業員に対するFP業務を主とする「企業内FP」も増えている。
0 件のコメント:
コメントを投稿